山菱の仕事 – 山菱水産株式会社 http://yamabishi-f.co.jp 山菱水産株式会社は、冷凍マグロを主体として、仕入れ・保管・加工・流通に至るまでを一社で完結するトータルシステムの会社です。水産物流通の基本に徹底しながらも、とりまく環境の変化に対応し、お客様のニーズに応えて参ります。 Wed, 19 Feb 2025 06:09:44 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.5 直営レストラン「超”ウルトラ”」で舌鼓 http://yamabishi-f.co.jp/magazine/works/1523/ Wed, 19 Feb 2025 06:09:44 +0000 http://yamabishi-f.co.jp/?p=1523 少し前になりますが、昨年8月にオープンした山菱水産直営のレストラン「超 ULTRA」を紹介します。
場所は、JR常磐線いわき駅から徒歩5分程度の商業施設Paix Paixサービス棟1階。「超」と書いて「ウルトラ」と読みます。
店内は黒と茶を基調とした落ち着いた雰囲気で、ゆったりと食事を楽しむことができます。

まぐろを扱って50年、世界の市場とのネットワークを活かして仕入れるクオリティの高い食材を、和の匠の技でていねいに調理。王道のまぐろ丼はもちろん、脂のりのりの大ぶりなトロさば、トロほっけの炭火焼も人気があります。

まぐろ屋が営むレストランですが、肉料理もおすすめです。A5ランクの極上黒毛和牛の薪焼きは、口の中に独特の薫香が広がり、噛むほどにしっとりジューシー。赤ワインがすすみます。
大ぶりのとりの唐揚げはボリューム満点でお子さまにも大好評です。

びっくりするほど柔らかい蛸の超やわらか煮、時間をかけてとろとろに煮込んだもつ煮や、目光の唐揚げなど、お酒に合わせた一品料理も揃っています。

自慢のお造りは、あえて小ぶりに。本当においしいまぐろをじっくり味わって食べていただきたいという思いの表れです。

仕事の合間やご友人とのランチタイムに、家族との外食に、仲間との飲み会やごはん会、会社の歓送迎会にも。上質な料理をリーズナブルに楽しめるコスパ抜群な「超”ウルトラ”」。ぜひお越しください。

超 ULTRA
福島県いわき市平6-6-1 Paix Paixサービス棟1階
ご予約はこちら

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福島丸が帰港しました http://yamabishi-f.co.jp/magazine/works/1457/ Mon, 20 Mar 2023 06:16:35 +0000 http://yamabishi-f.co.jp/?p=1457 小名浜海星高校の漁業実習船「福島丸」。1月28日に令和4年第3次航海へと出港、3月13日、小名浜港に戻ってきました。太平洋海域でマグロはえ縄漁業、操船技術などを学んだ生徒たち。約1ヶ月半に及ぶ海上実習で積んだ経験は一生の宝物になるのではないでしょうか。

悪天候の中で行われた水揚げも無事に終了しました。この後、山菱水産で保管・加工され、地元スーパーの売り場に並びます。福島丸のマグロは毎回人気です。小名浜海星高校の生徒たちの初航海に思いを馳せながら、ぜひ味わってみてください。

マグロの中にときどきカジキが混ざっています。
水揚げしたマグロは山菱水産の超低温冷蔵庫に保管されます。
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小名浜海星高校で講義をしました http://yamabishi-f.co.jp/magazine/works/1375/ Tue, 21 Dec 2021 13:19:01 +0000 http://yamabishi-f.co.jp/?p=1375 12月17日(金)に行われた「みんなのきょうの料理」のインスタライブ、ご覧になりましたか?
栗原はるみさんによるまぐろ料理、どれもおいしそうでしたね!
ライブ中には、遠い海でまぐろはえ縄漁業の実習をする小名浜海星高校の生徒たちへのメッセージも寄せられていたようです。

さて、去る12月3日には、当社の社員が、小名浜海星高校で探究活動の講義を行いました。これは、水産科と商業科の1年生15名が1年を通して進路選択について学ぶ課外授業の一環。生徒たちのこれからに関わる大切な時間です。

わたしたちにとって身近なまぐろが、遠い海から食卓までどのようにしてやってくるのか。日本の食文化とまぐろの関わりや世界での需要、その中での山菱水産の役割や社内の業務、そして小名浜海星高校と当社による「福島丸プロジェクト」の概要などを100分間の講義に盛り込んでお話しいたしました。

講義を受けた生徒のみなさんからは、後日、さまざまな感想をいただきました。
「卒業後の進路を考えるきっかけになった」「仕事にはチームワークやコミュニケーションが大切とわかった」といった将来につながる気づきや、「山菱水産のさまざまな活動を知ることができてよかった」「海外での仕入れから物流までをひとつの会社でできるのはすごい」「普段からスーパーで買って食べていたまぐろが、実は山菱水産で加工されたものかもしれないと思った」など、当社へ関心が示されたものもあり、私たちの仕事へのモチベーションもアップしました。

山菱水産は、これからも地元とのつながりを大切に、水産業の活性化に役立つ取り組みを続けていきます。

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「合同就職面接会inいわき」に参加します! http://yamabishi-f.co.jp/magazine/works/1343/ Wed, 22 Sep 2021 06:31:12 +0000 http://yamabishi-f.co.jp/?p=1343 すっかり秋らしくなってまいりました。みなさま、いかがおすごしでしょうか。

秋といえば、なしにぶどう、さつまいもに栗ごはんなどなど、おいしいものばかりで目移りしてしまいますが、夏の疲れを解消するには栄養満点の「まぐろ」もおすすめです。

さて、この度、当社は福島広域雇用促進支援協議会が主催する合同就職面接会に参加することとなりました。
この面接会は、企業と求職者のマッチング事業の一環として長年実施されており、実績のあるイベントです。

合同就職面接会inいわき

開催日:2021年10月22日(金)

会場:LATOV[ラトブ] 6階 いわき産業創造館 企画展示ホール

   福島県いわき市平字田町120

時間:第1部 10:20〜12:00(11社)

   第2部 13:30〜15:10(11社)

参加企業:全22社

予約優先制:詳細は下記URLをご確認くださいhttps://fkkoyou.net/seminar/detail.php?seminar=629

なお、当社で募集している職種は、下記の3つです。

水産物加工製造(機械オペーレーター、幹部候補生)

●月給:20〜35万円

●仕事内容
まずは、まぐろの下処理や製品の計量、製品の盛り付け、包装、梱包といった作業からはじめて、全体の流れを把握します。
その後は、生産工場内の食品製造機械や、フォークリフトの操作をマスター。さらに、生産計画を実行するために必要な段取りや、安全・衛生のための指導をお願いします。
最終的には作業員の管理、生産ライン全体の管理ができる管理職を目指していただきたいです。

倉庫作業員

●月給:17〜25万円

●仕事内容
当社では原料や製品を-60度の超低温冷蔵庫で保管しています。その原料や製品の管理、入出庫、さらに生産計画に合わせた原料の準備や、取引先への製品の出荷作業が主な業務です。
大切な製品の鮮度と-60度の冷気を無駄にすることがないよう、作業の優先順位を考え、時間のロスなく出荷するための効率のよさが求められます。

メンテナンス業務

●月給:19〜30万円

●仕事内容
工場が日々円滑に稼働するために欠かせない工場施設、設備の維持・管理のための修繕業務全般を担当します。
製造機械の修理は、基本的に各機械メーカーに依頼しますが、その日のうちには対応できないことも多くあります。その場合の応急処置をしたり、少しでも早く来てもらえるようメーカーに交渉するのも業務のひとつです。
また、定期的に機械の調子を確認、メンテナンスをしながら故障を未然に防ぐ、磨耗した部品があれば事前にメーカーに見積もりを依頼することも必要になります。

たくさんのご応募をお待ちしております!

なお、以上の職種については、随時募集中です。
詳細は下記までお気軽にお問合せください。

山菱水産株式会社 総務管理部
担当:管野、草野
電話:0246-52-1717
Email:soumu@yamabishi-f.co.jp

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福島丸の水揚げ風景 http://yamabishi-f.co.jp/magazine/works/1231/ Mon, 01 Mar 2021 08:49:38 +0000 http://yamabishi-f.co.jp/?p=1231 2月24日、いわき海星高校の実習船「福島丸」が小名浜港に帰港し、水揚げが行われました。

今回の実習は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、行程を大きく変更しての出港でした。参加したのは、海洋科の3年生31名、専攻科海洋科の1年生8名の計39名。つらい実習の合間の楽しみであるハワイへの寄港は叶いませんでしたが、みな無事に戻り、元気いっぱいの笑顔を見せてくれました。

水揚げしたまぐろは、山菱水産で保管・加工の後、主に地元のスーパーに出荷されます。

福島丸の水揚げ風景(動画)

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Sea級グルメスタジアム in 福島 レポート第一弾 http://yamabishi-f.co.jp/magazine/works/662/ Thu, 09 Aug 2018 07:20:46 +0000 http://yamabishi-f.co.jp/?p=662 8月1日、日本財団が主催する「Sea級グルメスタジアム 」が開催されました。
これは福島県、愛媛県、山口県の3県で、小学生たちに地元の海の現状や課題、水産業の特色を伝えて海への関心を深めてもらうための海洋体験学習です。
福島県では、好間第二小学校の6年生28人が参加し、会場はいわき海星高校。山菱水産は地元の水産業者として協賛しました。

いわき海星高校の生徒4人のサポートの元、小学生28人が海について学びました。

この日に行われた学習は、福島県の海の特徴や海洋環境についての「まなび」、
いわき海星高校の目の前に広がる下神白海岸で海と触れ合う「たいけん」、
そしていわき海星高校の実習船「福島丸」のまぐろを使った商品を調理・試食し、
グループごとにラベルデザインと商品名を発表する「ものづくり」の3本立て。

盛りだくさんの内容で、朝9時から午後4時までの長丁場でしたが、ときに真剣、
ときに楽しそうな笑顔を見せる小学生たちの表情が印象的でした。

運営スタッフが準備した体験ノート。のちほど小学生たちによる商品ラベルのデザインコンペもあります。

では実際の学習のようすを、もう少し詳しくご紹介しましょう。
福島県沖は、黒潮と親潮がぶつかる潮目の海。一帯で穫れる海産物は「常磐もの」として築地市場でも高く評価されています。しかし、東日本大震災と福島第一原発の事故により、県内の水産業は壊滅的な被害を受けました。
その後、漁港の整備や試験操業が進み、主な魚種の出荷制限が解かれ、漁が復活していますが、水揚量は震災前の4分の1程度まで減っています。

福島県の海水浴場も震災で大きな被害を受け、その多くが海開きを自粛しています。
2018年に海水浴場として海開きされたのは、昨年と同様にいわき市の四倉海水浴場、薄磯海水浴場、勿来海水浴場。そして震災から7年目で海開きが叶った相馬市の原釜尾浜海水浴場の、合わせて4ヶ所です。

おなじみの「さんま」と「かつお」はどこで穫れるのでしょうか?

山菱水産の社員は「福島の海の昔と今」についておはなししました。

校内での「まなび」の後には、海岸に出て実際に海を感じる「たいけん」の時間です。
あまり知られていませんが、下神白海岸は「鳴砂(なきすな)」の浜。
読んで字のごとく、踏みしめると「きゅっ、きゅっ」と音が鳴る砂のことで、
少しでも不純物が混じっていると音がしないのだとか。
つまり、海の環境のバロメーターでもあるのです。
かつては日本の砂浜のほとんどが鳴砂だったといわれますが、
現在は海の汚染や開発が進み、20ヶ所ほどにまで減ってしまっているそうです。

いわき海星高校から臨む下神白海岸。お天気にも恵まれました!

検鳴器に砂を入れて突くと、「きゅっきゅっ」というかわいらしい音が。

子どもたちが安全に海の水に触れられるよう、高校生4人が海岸に穴を掘って水を運びます。

いつまでも砂と水に触れていた子どもたち。気づいたら足元の砂が崩れて靴がびしょびしょ。

海岸から戻ると、海で採取した海水の汚染度を調べます。
海の水と川の水を比べると、下神白海岸の海水が、いかにきれいかが実感できました。
その後は、「美しい海を守るために何ができるか」をグループごとに考え、
水を汚さないために心がけたいことを発表しました。

海の水と川の水をそれぞれビーカーに入れて、水質検査をします。

飲料水や排水、河川など、水質検査に広く用いられている「CODパックテスト」。

にぎやかな昼食タイムが終わると、
午後からは地元の水産業社である山菱水産とこどもたちとの商品づくりです。
まずは「福島丸」のまぐろの水揚げから山菱水産での加工、そして地元のスーパー「マルト」での販売までの様子を動画で紹介。
その後、今回のイベントに合わせて開発された山菱水産の「ひとくちまぐろカツ」を小学生たちと一緒に調理しました。

揚げ物は初体験という小学生男子。衣が色づく様子をじっと見守っていました。

色よく揚がったまぐろカツ。手際よく上手に盛りつけができました。

みんなで試食タイム。中には、「ふだんから肉より魚のほうが好き」という子もいました。

試食をしたら、グループごとに商品名とラベルデザインを考案。
どのグループも、小学生ならではのユニークなセンスが光る素晴らしいアイデアを発表してくれました。

商品のキャッチコピーを考えて、ラベルもデザインして・・・。 時間が足りません!

 

福島らしいイラストを散りばめたデザインを考案中。

商品名は最後にこどもたちによる多数決で決定され、
ラベルデザインは、みんなが描いてくれたイラストを組み合わせて作成されます。
そして10月には、各県のオリジナル商品の販売競争イベントが、都内で開催されるそうです。
ほかの県からどんなオリジナル商品が出てくるのか、非常に楽しみです。

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がんばっぺ福島! http://yamabishi-f.co.jp/magazine/works/545/ Wed, 07 Mar 2018 06:40:11 +0000 http://yamabishi-f.co.jp/?p=545 福島県立いわき海星高校の練習船「福島丸」は、1954年、初代船が竣工して以来、たくさんの生徒たちを乗せて、遠洋マグロ延縄漁や、操船・機関、海洋調査など、さまざまな実習を重ねてきました。

いわき海星高校の生徒たちが力を合わせて獲ったマグロの水揚げの様子。

そして今年2月27日、大型の実習船として注目される6代目の新生「福島丸」が、小名浜港へ帰港しました。操舵室には安全に航海するための最新の設備が並び、船内で生徒たちが快適に生活できるよう、居住スペースも広くとられています。

1月24日に出航し、約1ヶ月という通常より短い試験操業でしたが、水揚げ量はマグロやカジキなど、合わせて約11トン! これらは全量を山菱水産が仕入れ・加工し、地元のスーパーなどで販売される予定です。

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そして3月3日、都内で開催された福島県を応援する集いでは、5代目「福島丸」がハワイ沖で獲ったマグロが参加者にふるまわれました。

そのイベントとは毎日新聞社と株式会社無洲が主催する「第3回 がんばっぺ福島!応援の集い」。「福島県産の食品や銘酒をふるまい、楽しく飲み食べしてもらいながら、福島ブランドの認知度を上げ、さらに日常生活の中に浸透させていく。それが東日本大震災から7年を迎えてなお、様々な課題を抱える福島県への支援につながる」という理念のもと、“おいしい”や“楽しい”でつながっていく活動です。

福島県にゆかりのある著名人が登壇しての座談会あり、県内で活躍するアーティストによる和太鼓やジャズの余興ありの、にぎやかなイベントを盛り上げたのが福島県産の食材のみを使った豪華なお弁当でした。

活穴子やあんこう、メヒカリなど海の恵みを集めた「魚箱」に、「福島丸」が獲り、山菱水産が加工したマグロ腹身が照り焼きで使われていました。そのほか、福島の牛肉や豚肉、野菜、お米などを使ったたくさんの料理があり、福島県の食材の豊かさに気付かされました。

600人を超える参加者、福島県外に住んでいてもふるさとを思う人々、そして福島県の魅力を広めようと支援してくださる企業。たくさんの熱い思いを目の当たりにし、「がんばっぺ!」の気持ちを新たにする貴重なひとときとなったのでした。

イベント会場のロビーに設置された物販ブースの一画で、自分たちが作った缶詰を紹介するいわき海星高校の生徒たち。

福島県の地酒で鏡開き。県内からは12の酒蔵が参加しました。司会進行はフリーアナウンサーの中井美穂さん。

魚箱の中には、福島丸に乗船した生徒たちからのメッセージが。

手前が魚箱。マグロ腹身は照り焼きで供されました。

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商品試食&まぐろの学習イベント http://yamabishi-f.co.jp/magazine/works/428/ Tue, 26 Sep 2017 06:58:58 +0000 http://yamabishi-f.co.jp/?p=428 生協の宅配 パルシステムの組合員(宅配利用者)さん向けに開催される試食イベントのご依頼をいただき、都内某所で人気商品「彩コロ海鮮丼セット」の紹介をさせていただきました。

「彩コロ海鮮丼セット」は埼玉の組合員さんたちと山菱水産が共同で作った丼のセット。

「お父さんのいない日に、お母さんと子どもふたりで食べるちょっと贅沢な一品」という、非常に具体的なコンセプトのもとに開発が進められました。

丼の具は、めばちまぐろ・びんちょうまぐろ・甘エビ・いくら・卵焼きの5種。きざみのりと特製のたれも入っていて、ご飯にのせるだけで、彩りのきれいな海鮮丼ができあがります。

卵焼きはサイコロ上にカットして使います。

いくらは北海道産。きざみのりと特製のたれもついています。

試食タイムには、お子さんのいる組合員さんから、「学校の長い休みの間は、お昼ご飯を何にするかが悩みのタネなので、こんな丼ものがあると便利」という声が聞かれました。

ごはん茶碗にちょうどの量なので、夜遅く帰ったお父さんへ「おつかれさま」のお夜食にも喜ばれるかと思います。

試食の前には、弊社商品部の川口から、まぐろの種類や漁法、おいしいまぐろの選び方などのお話をさせていただきました。

スライドを見ながら会社説明やまぐろの豆知識を話します。

まぐろのサクの選び方や切り方についての質問が多くありました。

まぐろはなじみの深い魚ですが、意外に知られていないことも多く、参加者からたくさんの質問が上がりました。特に今回、多かったのが冷凍まぐろの解凍やサクの選び方・切り方への質問。解凍方法や切り方は、山菱水産のホームページでも動画で紹介していますので、ぜひ参考にしていただきたいです。

また、「今まで気に入って購入していたまぐろ製品が、すべて山菱水産のものだとわかった」「家族が少ないので、漬け丼のような商品も購入してみたい」という嬉しい声もありました。

今日の試食&学習会でいただいた声を新商品の開発やリニューアル、『山菱マガジン』の記事の内容などに役立てていきたいと思います。

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『山菱マガジン』管理人より http://yamabishi-f.co.jp/magazine/works/336/ Tue, 12 Sep 2017 08:16:08 +0000 http://yamabishi-f.co.jp/?p=336 こんにちは。

ホームページのリニューアルに伴ってはじまった山菱水産のブログ『山菱マガジン』の管理人です。ブログがはじまってしばらく経ちましたが、改めましてごあいさつしたいと思います。

今から10年と少し前、雑誌や書籍を制作する編集プロダクションから独立し、住まいや食、育児など、暮らし周りのさまざまを取材して記事にするフリーライターとして活動してきました。おいしいものには目がない食いしんぼうなので、話題のレストランやシェフ、料理研究家の取材は仕事ということを忘れるほどワクワク! 毎度毎度、「よく食べるねえ」「本当においしそうな顔するよね」とお褒めの(?)コトバをちょうだいしたものでした。

そして2016年の夏から山菱水産に勤務しています。

入社して最初の大仕事が自社のホームページのリニューアル。地元・小名浜港でのまぐろの水揚げ、本社の工場、原料を味見したり商品の試作を行うテストキッチン、そしてそこで働く人々。ライターとしてさまざまな場所へ出かけ、いろいろなモノ・コト・ヒトに出会ったつもりでいましたが、外の世界からやってきてみると、ここには今までの仕事では知りえなかったたくさんの驚きがありました。

「ふだんの食」を担う会社としての、小さいけれど大切なこだわりの数々、よい製品をお客さまに届けたいという社員たちの熱意、そして時々、山菱のおいしい商品でごはんやおつまみなどを作ったりもして、『山菱マガジン』で楽しく紹介していきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ホームページ「商品紹介」の料理撮影のひとコマ。早朝から商品部の面々がテストキッチンに集まって、調理の段取りを打ち合わせ

来客の合間を縫って撮影の様子を見にきた社長。まぐろたたき丼の盛り付けのお手伝い

商品部の吉田は”巻き”上手! 具沢山の海鮮太巻きも美しく

小料理屋でアルバイト経験のある料理上手の坂本はお造り担当

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ニューヨークへ行ってきました! http://yamabishi-f.co.jp/magazine/works/306/ Fri, 18 Aug 2017 06:34:00 +0000 http://yamabishi-f.co.jp/?p=306 毎年、米国・ニューヨークで開催される「Summer Fancy Food Show」。世界55か国、2500社以上が出展する米国最大級の高級食品の見本市です。優れた食品に贈られる「sofi Awards」の選出会場となることでも知られ、”食のアカデミー賞”とも称されるこの賞の行方も、大きな話題を呼んでいます。

左側のガラス張りの建物が見本市会場の「Jacob K. Javits Convention Center of New York 」

今年の会期は6月25日~27日。山菱水産は、3月の「ボストン・シーフードショー」に続き、日本貿易振興機構(JETRO)が設置したジャパンパビリオン内に出展する機会をいただきました。

山菱水産が提案したのは、まぐろをサイコロ上にカットした「ポキ用」の商品。米国はオーガニック食品など、健康関連食品の最大のマーケット。鮮度とおいしさを保ったままに提供できるスーパーフローズン(超低温冷凍)まぐろへの関心は高く、試食を出せば、「うまい!」「絶品!」の大合唱とともに、あっという間にお皿は空っぽに……。新鮮でくさみもないので、ポキ用のソースはもちろん、フレーバーソルトをかけるだけでも、まぐろの旨みが引き立つと好評でした。

日本発の安心・安全でおいしいまぐろの魅力をニューヨークでもPR!

船上で活〆したびんちょうまぐろをポキ用にサイコロカットで提案。繊細な桜色に「ビューティフル!」と驚きの声も。

広大な会場をすべて見て回ることは叶いませんでしたが、「高級食品見本市」というだけあり、食品もスイーツも調味料も、素材や製造技術にこだわりが感じられるブースばかり。中でも目立っていたのは、ナチュラルチーズで、世界ではこんなにも多様で大量のチーズが消費されているのかと圧倒されました。いろいろと試食をしてみると、刺激や香りの強いものはごく少数派で、それぞれに個性はありながら、実際は日本人の味覚に合うチーズが多いのも意外でした。

さて、ニューヨーク滞在中、楽しみに通ったのがサンドイッチのスタンドです。少々値は張りますが(約8ドル)、それだけの価値はある味とボリューム。特にショーケースから選んでから焼いてくれるグリルサンドは、しっかりとした歯ごたえで食べ出があり、ふんわりしたパンが主流の日本ではなかなか出会えないおいしさでした。

ショーケースに並んだサンドイッチ。ここから選んでグリルしてもらいます。

具はもちろんですが、パンそのものがうまい! しっかりと小麦の味わいがあります。

米国といえば肉。肉といえばステーキ! というわけで、極上の熟成肉ステーキを供することで日本でもおなじみの「ウルフギャング・ステーキハウス」で、ゴージャスなステーキも堪能しました。健康志向、シーフードが人気、寿司が定着しているといっても、やはりアメリカ人の肉への思い入れは魚へのそれとは比ぶべくもありません。

日本にも店舗を展開する「ウルフギャング・ステーキハウス」

熟成牛のステーキはジューシーで旨みたっぷり!

圧倒的な肉食文化を持つ米国で、新鮮な本物のまぐろのおいしさ、魚食文化の素晴らしさを伝えたい。山菱水産の挑戦は続きます。

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