「おいしい」の土台として絶対に守られなければならない「安全」。
特に生で食べる水産加工品は、ひと際高い安全性が求められます。
山菱水産の工場では、生産過程における衛生管理や温度管理、異物検出を徹底しています。
また、東日本大震災後は、商品だけでなく、
製造に使用する水の放射性物質の検査も定期的に行っています。
「自分の大切な人に食べてもらいたい」。
私たちは、常にその想いを胸に、安全性の高い商品づくりに取り組んでいます。
生産の工程をしっかり管理
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山菱水産の工場はHACCP方式により徹底した衛生管理がなされています。
HACCPとは、危害分析重要管理点(Hazard Analysis and Critical Control Point)のこと。原料の入荷から製造、出荷までのいくつもの工程を継続的に監視し、記録を残すことで、製品の安全性を確保するシステムです。HACCPのシステムを導入することで、より効果的に、問題のある製品の出荷を未然に防ぐことができます。
山菱水産では2014年に米国食品医療品局(FDA)の規則に基づき、対米輸出水産食品取扱施設「FDA・HACCP」を取得。
さらに2016年には、欧州への輸出に求められる厳しい衛生基準を満たす施設として対EU輸出水産食品取扱施設「EU・HACCP」の認定を受けています。これはまぐろ製品を生産する工場では、国内初。
「FDA・HACCP」、「EU・HACCP」ともに、承認の更新のために定期的に査察を受けています。