山菱水産は創業40年。チームワークを大切にしながら地域とともに成長を続けてきました。
いわき市で培ってきた信頼を礎に、水産物を通して地元に貢献できる企業として、
さらなる発展を追求しています。
漁協や取引先の理解と協力を得てはじまった、まぐろ漁船「第38漁福丸」との協業、またいわき海星高校の実習船「福島丸」との取り組みが、地元・小名浜の水産業に活気をもたらすことを願っています。
「第38漁福丸」とともに地元漁業を元気に
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本蔵商店が所有し、福島県鰹鮪漁業者協会に所属する「第38漁福丸」。2013年に新造船された439tの遠洋まぐろ延縄漁船です。翌2014年には民間のまぐろ延縄漁船では初めて、小名浜港に冷凍まぐろを水揚げ。以来毎年1回、太平洋沖で漁獲したまぐろを水揚げしています。
水揚げ後は、山菱水産の超低温冷蔵庫と工場で貯蔵・加工ののち、出荷されます。
2011年の東日本大震災以降、風評被害に苦しんできたいわきの漁業。その復興の旗印になれば、と始まった「漁福丸」ブランドのまぐろは、そのおいしさと品質の良さで、山菱水産の主力商品として、地域のスーパーや生協の宅配でも、人気の商品となっています。