神奈川県にある某認可保育園のある日の給食。
メインは山菱水産のまぐろ尾の身を使った「まぐろの竜田揚げ」です。
この保育園の給食は、昔ながらの和食を意識した一汁三菜のヘルシーな献立で、医学博士の吉村裕之氏が提唱する「まごわやさしい」の食事法が取り入れられています。
ま:まめ(豆腐やみそ、納豆などの大豆製品)
ご:ごま
わ:わかめ(海藻類)
や:野菜
さ:魚
し:しいたけ(きのこ類)
い:いも類
おなじみの食材を上手に組み合わせれば、健康的な食事をとることができるんですね。
給食の献立によく登場する魚は、さわらやさば、鮭、メカジキなどですが、お肉や卵と違って、好き嫌いが分かれがちなのだとか。
でも、尾の身を使ったまぐろの竜田揚げは、くさみがなく、冷めてもやわらかいので、子どもたちにも職員のみなさんにも大人気なのだそうです。
また、この保育園では、ベランダで野菜を育てたり、梅の季節には梅ジュースや梅干しづくり、冬には手前みそを仕込んだりと、園児たちが食で季節を感じられるようなさまざまな取り組みがなされています。
わたしたちもいっそう「食べること」に真摯に向き合い、安心・安全なまぐろを提供していきたいと思います。