2月3日の節分に食べるものといえば、年齢の数、もしくは年齢プラス1個の豆。そして最近では、毎年、恵方巻きを食べるという人も多いのではないでしょうか。
7種類の具を巻いた太巻きを、一人1本、その年の恵方を向いて、一言もしゃべらずに、願い事をしながら食べるとよい、とされています。
2018年の恵方は丙(ひのえ)=南南東です。
スーパーやデパートでは、この日、さまざまな種類の恵方巻きが販売されます。山菱水産では、まさに今、海鮮恵方巻き用の製品の製造・出荷で大わらわの時期です。
さて、自宅で恵方巻きを作ってみたいけれど、具材をすべて揃えるのが大変、太巻きは上手に巻くのが難しそう、という方に試していただきたいのが、山菱水産の「巻き芯」です。
1月の半ばには、太巻き用の巻き芯をセットにした商品が、生協の宅配のカタログにお目見えします。中身は卵焼き、まぐろのたたき、まぐろの中落ち、甘えびのたたき、サーモンのたたきなどから、卵焼きと山菱水産自慢のまぐろを含む4種の具がセットになっています。具が細い棒状に冷凍されているので、具材が多くても巻きやすいのも魅力です。
では、太巻きの作り方と上手に巻くコツを紹介しましょう。
【材料/太巻き1本分】
太巻き用の海鮮セット
今回は、まぐろ中落ち・まぐろねぎとろ・甘えび・卵焼き・・・各1本
きゅうり (たてに8等分に切り、種とわたを取り除いたもの)・・・1本
大葉(半分に切ったもの)・・・3枚
金ごま・・・適量
焼き海苔・・・1枚
酢飯・・・約220g
【作り方】
1 巻きすに海苔をたて長に置きます。
2 海苔の上に酢飯を伸ばします。
★コツ:海苔の上部2cmはあけておきます。酢飯は上から下に転がすように伸ばします。
3 海苔の両端から酢飯がはみ出さないように、指の腹で整えます。
4 金ごまをふり、具をのせます。
★コツ:具の下辺を海苔の横中央のラインに揃えるように置きます。
5 酢飯の下辺を上辺に合わせるようにして巻き込みます。
6 巻きすの上から軽くおさえ、90°転がします。
7 もう一度軽くおさえて形を整えます。
★コツ:力を入れすぎずに、ふっくらと巻きましょう。
恵方巻きを一本丸ごと食べる習慣がない、という場合には、一口大に切り、節分のごちそうとして召し上がってもよいのではないでしょうか。手軽ながら、華やかな一品として楽しんでいただけることと思います。