12月17日(金)に行われた「みんなのきょうの料理」のインスタライブ、ご覧になりましたか?
栗原はるみさんによるまぐろ料理、どれもおいしそうでしたね!
ライブ中には、遠い海でまぐろはえ縄漁業の実習をする小名浜海星高校の生徒たちへのメッセージも寄せられていたようです。
さて、去る12月3日には、当社の社員が、小名浜海星高校で探究活動の講義を行いました。これは、水産科と商業科の1年生15名が1年を通して進路選択について学ぶ課外授業の一環。生徒たちのこれからに関わる大切な時間です。
わたしたちにとって身近なまぐろが、遠い海から食卓までどのようにしてやってくるのか。日本の食文化とまぐろの関わりや世界での需要、その中での山菱水産の役割や社内の業務、そして小名浜海星高校と当社による「福島丸プロジェクト」の概要などを100分間の講義に盛り込んでお話しいたしました。
講義を受けた生徒のみなさんからは、後日、さまざまな感想をいただきました。
「卒業後の進路を考えるきっかけになった」「仕事にはチームワークやコミュニケーションが大切とわかった」といった将来につながる気づきや、「山菱水産のさまざまな活動を知ることができてよかった」「海外での仕入れから物流までをひとつの会社でできるのはすごい」「普段からスーパーで買って食べていたまぐろが、実は山菱水産で加工されたものかもしれないと思った」など、当社へ関心が示されたものもあり、私たちの仕事へのモチベーションもアップしました。
山菱水産は、これからも地元とのつながりを大切に、水産業の活性化に役立つ取り組みを続けていきます。